POSシステムはどう役に立つの?第1回 ABC分析(1)

POSシステム製作は、
下請けやHP制作で進んでませんが、
とりあえず、何なの?というご案内の記事を書いてみます。

とりあえず、マクドナルドの創業者の藤田田さんのお言葉を拝借します。

「‥このシステムにする前は、マクドナルドでは、午前9時から正午まで、十人の女子社員が360店舗ある各店に電話を入れて、前日の売上を集計していた。‥ところが、コンピュータ化をしたことで、それまでは3時間かかっていたものが、9時5分には全部本社に集まるようになった。‥10人の女子社員も不要になった。人件費も節約できる。電話代も不要になった。コンピュータだから間違いもない。
年間、全店で2500万円かかっていた電話代がゼロになったのだから、この節約は大きい。
メカニカル・キャッシュ・レジスターでは、売上を記録する紙代が1店で1ヶ月に8万円かかっていた。それも節約できる。」
「Den Fujitaの商法2天下取りの商法」より

『まぁ、大規模な会社だからな』、という風に思われるでしょうが、
意外に大手に限りません。

簡単にいうと、「選択と集中」を助けるツールなのです。
『また大手がよくいう話だよ』、とお思いでしょうが、
まぁちょっと聞いてくださいよ。

例を上げます。

何でも屋です。

今日は、りんごを5個、キャベツを5個、パンジーを5個入荷しました。

りんごは5個全部売れ、キャベツは2個うれ、パンジーは1個売れました。

ということは、
りんごはもっと売れるかもしれないため販売機会ロスが発生していて、
キャベツは3個廃棄ロスになるかもしれません。
パンジーはそもそも入荷をやめたほうがよさそうです。

ABC分析では、簡単に言うと、
Aがりんごで、
Bがキャベツ、
Cがパンジーです。

このABC分析を自動的にやってくれるものが、
POSシステムです。

毎日の売上集計だけでも紙ベースでやっていては大変なのに、
それを一つ一つ数を出し、
どれが売れていて、
どれが売れていないか、
わざわざやっているほど余裕はないと思います。

もう1月は過ぎてますが、
駆け込みセーフということで♪

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