いままでうちにも無線lanを設置していたのですが、いろいろ調べるうちに、撤去したほうが良さそうかなと思いましたので、その備忘録です。
うちには無線のプリンタがあるため、wifiで電波を飛ばしている必要があり、AP端末を配備していました。
でも、セキュリティ的にはなにか不安でしたので、調べてみると、本当に問題ある機器でした。
WRC-300FEBK エレコムの2014年 3月上旬にでた機器で、オートファームウェアアップデートがついている機器だったのですが、下記のような案内がでていました。
「無線LANルーターなどネットワーク製品の一部における脆弱性に関して」
対象製品のご利用を中止いただき、現行製品への切り替えをご検討いただけますようお願い申し上げます。
https://www.elecom.co.jp/news/security/20210126-01/
ということで、その機器は急遽とりはずし、別のwifi機器でとりあえず代替を図ることとしました。
でも、なんか見てたら、そもそも販売してからファームウェアをエレコムが更新したのは2015年までで、たしかに3000円くらいのwifi機器だったかと思うので、手をかけられないのかもしれませんが、企業体質が垣間見えます。
ですが、そもそも、抜本的にwifiはプリンタを使う上で必要なだけですので、lanがついてるプリンタを導入することで、wifiの撤去が可能になるので、プリンタ自体を買い換えようと思いました。
これを期にほかの機器のファームウェアも確認してみましたが、バッファローの2015年にでたwifiルータはまだファームウェアが最新に自動でなっており、一旦は問題ない状況だったり、ヤマハのルーターのファームウェアも見直したところ新しいものがでていたので、更新しました。
で、対して、シンプルなスイッチやハブなどはシンプルなことしかできないので、ファームウェア更新もありません。
ということで、ルーターを導入したら、定期的にファームウェアが更新されているか、アップデート対象外になっているか、などをチェックする必要があるということに改めて気付かされました。
ということは、こりゃあ、客先にうっかりwifi機器やルーターを設置できないな、ということです。
こうなると、なんで毎月費用がかかるNTTのルーターがあるのか、というふうに思っていましたが、せめてセキュリティアップデートはやってくれれば、いいなと思えてきますが、利用規約をみてみましたが、それはわかりませんでした。『メーカーの公式サポートが終了した端末のWi-Fi設定など、お問い合わせの内容によっては、対応できないことがあります。 』という記載さえもあり、勝手に他の機器に買い替えてくれるといいと思うのですが。。。
となると、買ってから5年程度(エレコムの最安値機器では1年)はメーカーがファームウェアをだしてくれるので、まだ対応できますが、5年過ぎたらルーターも買い換えろ、ということですね。
それにしても、ciscoのwap125の余りがあったのでつけてみたのですが、ネットに接続にいたらなくて、大変です。。時間があるときにまたやろうと思います。トラブったときはfind itつかってくれとでていて、ieやchromeの拡張機能なので、なんか使うのも大変で、、